ひたすら恋活ブログ

ペアーズ、合コン 、街コンetc.体験記ブログ

ペアーズ~給料自慢ばかりの医師②~

続きになります。

 

 

 

特に似ている芸能人も思いつかなかったので今回はドクターくんと呼ぶことにしますね。

 


 

 

約束当日、駅前で待ち合わせることになりました。電車で向かっていると先に着いているから着いたら連絡頂戴とLINEが来ました。

 

 

駅に着き、LINEをすると電話が来ました。

電話をしながら待ち合わせ場所に行くと、デニムシャツにチノパン姿のドクターくんがいました。

写真より細身でした。

 

 

 

ゆい「初めまして。ゆいです。」

 

ドクター「こちらこそ初めまして。ドクターです。お店確認しておこうと思ったら早く来すぎてしまいました。」

 

 

道に迷わないように先にお店の確認をしてたとの事。優しいですね。

 

 

ゆい「何から何まですみません。ありがとうございます。」

 

ドクター「誘ったのは僕なので。じゃあ行きましょうか。」

 

 

 

お店に向かっている最中に、お互い敬語はやめようと話しました。

お店につき、個室に案内されました。

ジビエ料理のお店で店内は少し薄暗かったです。

 

 

ドクター「確認し忘れてたんだけどジビエ大丈夫かな?苦手な人もいるよね。」

 

 

ゆい「大丈夫だよ!お肉好き!」

 

 

ドクター「よかった!同期にオススメのお店を聞いたらここを勧められて。」

 

 

ゆい「へー!楽しみだね!」

 

 

ドクター「何食べたい?特に無ければ適当に頼んじゃうけど。」

 

 

ゆい「うん!ありがとう!適当に色々食べよ。」

 

 

 

頼んだビールを飲みながら仕事の話をしました。

携帯を渡されているので担当患者に何かあったら行かないといけないと言われました。

 

 

 

ゆい「呼ばれたらすぐ駆け付けないと行けないって一般的な休日とは違うから大変だね…。」

  

ドクター「そうだねー。だから遠出はあんまし出来ないかな。まだ若手だし呼ばれたらすぐ行かないとだから。でもインドアだから大体家にいるけど。笑」

 

ゆい「そうなんだ!家で何するの?」

  

ドクター「本読んだり、勉強したりかな…昔から好きでさ。分からないことを調べるのは大好き。」

 

 

 

さすがドクター。医師になった理由も子供の頃から勉強が大好きで、当たり前のように東大を目指していたそう。

 

 

ゆい「東大の医学部だったの?」

 

ドクター「まさか!あそこは化け物並みに頭いいやつしかいけないよー!」

 

ゆい「でもすごいよ!なんで医学部に行こうって思ったの?」

 

ドクター「友達がが事故で亡くなった時に大切な人を救える仕事をしたいなと思ってさ。医学部を選んだんだよね。」

 

 

素敵ですね。話を聞いていて感動してしまいました。

 

その後はドクターくんの実家も犬を飼っていることが判明し、お互いの犬の写真を見せあったりしました。

 

 

個室だったので時間になり、お店を出ました。お会計はドクターくんが済ませてくれました。

 

 

 

ゆい「いくらかな?」

 

ドクター「いや、今日は僕が誘ったから払わせて。」

 

ゆい「ありがとう。」

 

ドクター「じゃあ、もう少し話したいからもう1軒どうかな?明日もあるから無理はしなくていいよ。」

 

ゆい「私は大丈夫だよ。どこ行く?」

 

 ドクター「適当に飲み屋入ってもいいし、カフェ的なところでもいいよ?僕はそんなにお酒強くないからさ。」

 

ゆい「そうなんだ!じゃあ明日も仕事だしカフェにしとく?」

  

ドクター「ありがとう!」

 

 

帰りやすいようにと駅近のカフェに入りました。2軒目では過去の恋愛について話しました。ドクターくんは高校大学と勉強ばかりしていて彼女はいなかったそうです。

 

ドクター「高校大学は本当に黒歴史か!って言うくらいに根暗だったし、服も髪も適当だったよ。写真なんて見せられないくらい!笑」

 

ゆい「そうなんだ!じゃあかなり垢抜けたね?」

 

ドクター「本当?美容室行くようになったし、とりあえず服も見様見真似でコーディネートしてるよ。」

 

ゆい「じゃあ彼女は大学卒業してから?」

 

ドクター「そうだよ!研修医時代に病院の事務の子と付き合ったのとその後に1人だけ。」

 

ゆい「やっぱり職場恋愛多いの?」

  

ドクター「多いんじゃないかなー。それか同期の医師同士とかね。その人は研修医キラーって呼ばれているのを別れた後に知ってびっくりしたよ。」

 

ゆい「え!研修医狙いなの?」

 

ドクター「そうみたい!毎年新しい研修医が来ると誰かしら付き合うらしいよ。その年は僕がまんまと捕まったわけ。笑」

 

 

砕けた話もできるようになりました。

でも恋愛経験があまりないのがコンプレックスに感じているようでした。

 

 

ドクター「正直、女性と話すのは未だに少し苦手なんだけど…ゆいちゃんは話しやすくて良かった。」

 

ゆい「そう言って貰えて嬉しいよ。私も話しやすいよ。」

 

ドクター「また近々会いたいんだけど、実は転科しようか悩んでてさ。これから忙しいかも…」

  

ゆい「内科医を辞めるの?」

 

ドクター「そうだね…違う科に変えようと思っててさ。正直、今の生活だとプライベートがなくて。将来を考えてもう少しプライベートの時間を持てる科に移ろうかなと。」

 

ゆい「科によってそんなに違うんだね…」

 

ドクター「全然違う。だからゆいちゃんとまた会いたいんだけど、暫く忙しくなるから連絡もあんまり返せないかも。落ち着いたら連絡するからまた会ってくれないかな?」

 

ゆい「もちろんだよ!とりあえずお仕事優先して!話してくれてありがとうね!」

 

ドクター「初対面でいきなりごめんね。初めて会った人に転職の相談されるようなもんだよね。笑」

 

ゆい「たしかに。でも気にしないで!働きやすい環境をみつけられるといいね!」

 

ドクター「ありがとう!」

 

 

 


そんな話をしながらその日はお別れをしました。たしかにいきなり転科の話をされ、びっくりしましたが想像以上話しやすく、人柄もとても良かったです。

帰宅後、ご馳走様のLINEを送ったらすぐに返信が来ました。

 

 

また会いたいから、落ち着いたら連絡するねとの事。私もまた会ってみたいと思ったので続きます!!!

 

 

 

③へ続きます。