ひたすら恋活ブログ

ペアーズ、合コン 、街コンetc.体験記ブログ

ペアーズ~ただただ軽い食品会社勤務の男③~

続きになります。

 

 

 

当日になりました。昼休みに中村君からLINEが来ました。

 

中村「お疲れ!仕事終わったら連絡頂戴ね!」

 

ゆい「了解です!」

 

こうやって連絡がちゃんと来るのは良いですよね。

仕事が終わり、LINEをしつつ電車に乗りました。

場所は恵比寿になりました。

 

恵比寿に着いたことをLINEすると電話が来ました。

 

中村「ついた?今駅向かうから待っててー」

 

ゆい「ありがとう。改札前にいますね。」

 

 

改札前で待っていると中村君らしき人が現れました。

写真よりも細く感じましたが、スーツ姿で更にかっこよく見えました。

 

中村「お疲れー。会食疲れたー。」

 

ゆい「お疲れ様です。」

 

予定変更したこと謝らないのかい!と思いましたが、我慢。

 

中村「俺会食後だから、腹一杯だけどゆいちゃんは減ってるよね?」

 

ゆい「いや、そんなには減ってないし時間も時間だから何かつまめればいいかな。」

 

中村「じゃあ適当にバーでも行く?」

 

ゆい「いいですね。」

 

そういいながら歩き出しました。外は雨が降っていました。

傘を差そうとしたら、中村君が傘に入れてくれました。

 

中村「俺のがあるから差さなくていいよ。」 

 

そう言いながら肩を抱き寄せられ、そのまま腰に手を回してきました。

 

こいつ慣れてるなと思いながら

ゆい「中村さん、やさしいですね。」と言うと

 

中村「紳士を目指してるからね♪」

と軽いノリで言われました。

 

紳士がいきなり肩やら腰なんか触らないですよね。

 

 

 

少し歩いていると雰囲気の良いバーがあったのでそこに入り、カウンターの一番端に座りました。

 

お酒とつまみを頼んで乾杯。

中村「今日はありがとうねー。やっぱ可愛い子と飲むお酒は格別だわ。」 

 

そう言いながら方を組まれました。

褒めてもらえるのは嬉しいのですが、軽く感じてしまいますね。

向こうのノリも軽いので私も敬語はやめることにしました。

 

ゆい「ありがとう。会食で結構飲んだ?」

 

中村「まー17時から飲んでるからね。それなりにだよ。」

 

会食の話を軽くしてから、中村くんから色々質問されました。

前の彼氏のことや好きなタイプなど聞かれ、いつも通り答えました。

 

中村「ゆいちゃん彼氏いそうなのにー。ほんとにいないの??」

 

ゆい「いたらアプリなんてやらないですよ。中村君こそいないの?モテそうじゃん。」

 

中村「いたらいいね。」

 

なにその言い方。

 

ゆい「え、ほんとにいるの?もしかして結婚してるとか?」

 

中村「結婚ねー、いつかしたいね。」

 

言い方に少しイラッとしました。

もし、いたとしても言わないですよね。

とりあえずスルーをし、別の話題を振りました。

 

 

 

中村「そういえばゆいちゃんどこら辺に住んでるの?」

 

 

ゆい「〇〇駅です。中村くんは?」

 

中村「俺は△△駅。ちょっと離れてるね。でも恵比寿からだとゆいちゃんちのほうが近いね。」

 

 

言い方的に家に来ようとしてるのか?と思ってしまいましたが、とりあえずスルー。

 

 

話していてテンポも良いし、私の飲むペースに合わせて飲んでくれるので意外と楽しく過ごせました。

 

2時間ほど経ったところで 

中村「明日も仕事だしそろそろ出よっか。」

 

そう言いながらお会計を済ませてくれました。スマートな感じは良いです。

 

ゆい「お金大丈夫ですか?」

 

中村「女の子なんだから払わなくていいのよ。それに予定合わせてもらったしね。次は美味しいものでも食べに行こうね。」

 

ゆい「ありがとうございます。お言葉に甘えちゃいますね。ご馳走様です。」

 

ボディタッチは多かったですがここに関しては紳士ですね。

 

 

外に出て駅に向かおうとすると

 

中村「こっちからタクシー拾おうよ」

 

え、まだ終電まで時間あるのに…

 

ゆい「いや、まだ終電あるし電車で帰るよ。」

 

中村「雨も降ってるし、女の子をこんな時間に1人で帰すのは心配だよ。」

 

これが本心なら本物の紳士ですが…

どう考えても下心が見えてしまいます。

しかも、また腰に手を回してきました。

 

ゆい「いやー…腰に手回されて言われてもチャラいとしか思えないわ。」

 

中村「結構はっきり言うねー!でも本心だから!」

 

ゆい「じゃあ中村くんはどうやって帰るの?」

 

中村「ゆいちゃん家まで送ったら帰るよ。」

 

 

いやいや、絶対家上がるつもりじゃん!笑

ないない!!!ありえない!!!!

 

ゆい「いや、そういうのいいから。それなら電車で帰るし。電車が嫌なら1人でタクシーで帰るから大丈夫だよ。」

 

中村「タクシー代勿体ないじゃん?俺と乗れば無料だよ?」

 

 

それならタクシー代だけ渡せよってツッコミたくなりました。

会ったばかりの好きでもない人に家を教えたくないですよね。

 

 

ゆい「…気持ちは嬉しいけど、初めて会った人に家まで送ってもらうのは気が引けるというか、ちょっと無理かも。ごめんね。」

 

中村「俺変なことしないよ?ストーカーにもならないし。」

 

ゆい「いや、そういう問題じゃなくて。私彼氏以外の人を部屋に入れるつもりないから。来るつもりだったでしょ?それならタクシー代無駄になると思うけど?」

 

 

中村「家上がるつもりはなかったっていうのは嘘になるけど、こんな時間に女性を1人で帰すのは嫌だなって言う気持ちは本当だよ。」

 

 

ほらな。笑

何もしないって言って何もしない男はいないですよね。

 

中村「たしかに今日は初めて会ったし、もっと仲良くなってからだよね。とりあえずタクシー代出すから今日はタクシーで帰って。」

 

そう言いながらタクシー代を渡されました。

タクシーも拾ってくれたのでお礼を言いながらタクシーに乗ろうとしたら、軽くキスをされました。

 

中村「気をつけて帰ってね。また会おうね!連絡するね。」

 

ゆい「…ありがとう」

 

 

呆然としながらタクシーに乗り、家に向かいました。

 

 

ドラマとか漫画だったら綺麗かもしれないけど、帰り際のキスってこんなにも気持ち悪いんですね。

好きでもないからだと思いますが…

 

しかも、周りからしてもどこにでもいそうな男女のキスって傍から見たら見るに耐えないですよね…

 

 

 

タクシーに乗ってからも大丈夫?家ついた?などLINEが来ました。

とりあえずタクシー代は貰ってしまったので、無事ついたこととお礼のLINEは入れました。

 

帰りのやり取りでもう中村くんとは会う気はなかったので、翌日以降は何も返しませんでした。

それでも中村くんからは定期的にLINEが来たので、最後はブロックしました。

 

 

分かってはいましたが、マッチングしてすぐに誘ってくる男はダメですね。笑

次に行きます!

 

次もペアーズで出会った人について書こうと思います。この更新ペースだといつになる事やら…

 

ではでは。