ひたすら恋活ブログ

ペアーズ、合コン 、街コンetc.体験記ブログ

ペア―ズ~大手メーカー勤務最低男②~

続きになります。

当日駅についてから「着きました」とLINEを入れたところ、「少し遅れるから待っててー」とのLINEが…

電話の軽い感じと当日の遅刻で更に評価が下がりますよね。


20分程待ち、電話が来たので出ると
「ごめん。今着いたロータリーに来れる?」


え!まさかの車!?初対面で何も言わずに車で来るとかありえない…

そう思いながらもここまで来てしまったので、せっかくならどんな男か見てから帰りたい…
好奇心には勝てずロータリーへ向かいました。



電話をしながらロータリーへ降り、指定された場所へ向かいました。
車は二人乗りのスポーツカータイプで(車について全く知識がないのでアバウトな説明ですみません。)
ドアを開けて見ると写真よりイケメンな福士くんが!こんなイケメンでもペア―ズをやるのかと思うと嬉しくなりますね。


ゆい「車だったんですね。びっくりしました。」

福士「あー言ってなかったけ?車の方が来るの楽だし、移動しやすいかなと思って」


ん?ランチだけだよな?移動しやすいって何?しかも、来るのが楽って…

待ち合わせが大宮駅と言われてから嫌な予感はしてましたが、早速質問をすることに。


ゆい「お住まい東京って書いてありましたよね?車だとどのくらいかかるんですか?」

福士「あー。あれね。前は都内に住んでたんだけど今は埼玉に住んでるの。職場異動になってさ。」

だったら埼玉に直しますよね。福士くんは見栄っ張りのようですね。

それで黙って車で来たということは、あわよくば持ち帰る気満々ですね。



ゆい「そうなんですね。じゃあここから近いんですね。」

福士「まーそうだね。とりあえず飯でも食わない?何がいい?パスタとかでいい?」


何がいい?と言いながらパスタって決めてるやん。笑


ゆい「いいですよ。お勧めのお店があるんですか?」

福士「わりと旨いお店があるんだよね。とりあえずそこで。」


移動中に軽く自己紹介をし、お互いの仕事や、地元の話をしました。
彼は私のことは細かく聞いてくるわりには、自分の細かい情報はあまり教えてくれませんでした。

出身大学や会社名、仕事内容に関しても大体のことしか教えてくれなかったので、余計不信感がつのりましたね。


15分ほど走りお店に着きましたが、まさかの店休日…

待たされた挙句、勝手に車で来たこともあり、更にテンションが下がりました。

とりあえず、再度車でほかの場所に向かいましたが、次に着いた場所が大手定食屋チェーン店の大○
屋でした…。


福士「ここでいい?」

ゆい「…はい。」


正直微妙ですよね。今までいろんな人とデートをしましたが一番適当に決められた気がしましたね。笑

とりあえず席について注文をし、今まで何人くらいの人と会ったか聞かれました。


ゆい「2人ですね。特に進展はなかったです。」

福士「意外と少ないんだね。でも俺も3人だよ。」

ゆい「どうでした?」

福士「2人はわりと可愛かったかな。でも性格が無理だった。」

ゆい「きつい性格とか?」

福士「一人は仕事命って感じで無理だったし、もう一人は専業主婦になりたいって感じだったから更に無理だった。」

ゆい「両極端ですね。結婚願望があるんですか?」

福士「いずれは結婚はしたいかな。でも最初から専業主婦になりたいっていう女は無理。この時代、共働きが普通だと思うし。旦那の稼ぎだけで生活していこうっていう考えが好きじゃない。」


言っている意味もわかりますが、興味のない相手にここまではっきり言われるといい気はしませんね。笑

ゆい「でも福士さんの勤めてる会社って大手ですよね。安定していると思いますし、女の子一人くらい養うのなんて余裕じゃないですか?」

福士「ま―、お金は余裕あるよ。実際一人暮らしで車も持っているやつなんて周りにほとんどいないし、結構自由はあるね。でも、自分で稼いだお金は自分で使いたい。」


まー、なんとも言えませんがとりあえずまだ子どもですね。


頼んだメニューが来て、食べながら話すことに。

好きなタイプを聞かれたのでいつも通り答え、福士くんは?と聞くと


福士「俺のことが一番好きで、俺に尽くしてくれる子」


は?って感じですね。

こういうタイプは大体マザコンでお母さんに大事にされてきた人だと思います。

結局偉そうなこと言っておきながら自分が一番大切な甘ちゃんタイプです。


ゆい「…福士くんかっこいいですし、モテそうですもんね。」

福士「モテるかは分からないけど、女に困ったことはない。ペア―ズ始めたのも興味本位だし、すぐにいいねが集まるからこんなもんかって感じ。」

ゆい「そうなんですね。今いい感じの人はいるんですか?」

福士「いい感じっていうかお気に入りはいる。でも、昨日で微妙になった。」

ゆい「それはペア―ズで出会った人ですか?」

福士「いや、もともと友達だったんだけど、俺のことがずっと好きでさ。ちなみに明日俺の誕生日なの。」

ゆい「それはおめでとうございます。」

福士「で、その子が俺の為にサッカーのチケット取ってくれたのね。俺昔からサッカー好きでさ。なのに、付き合ってくれないなら行かないとか面倒なこと言い出してさ。で、今喧嘩中。」

ゆい「まー女の子からしたらそうなるかもしれませんね。」

福士「いい子だと思うし、割と可愛いから付き合ってもいいかなとも思ってたけどこういうふうに天秤にかけてくる女は嫌いなんだよね。でも、サッカーの試合は見たいし悩みどころ。」


随分、小さい悩み事ですね。


福士「今日もその子と会う約束してたんだけど、面倒だからドタキャンしたんだ。だからゆいちゃん誘ったわけ。」

は?その女の変わりかよ!さらに萎えましたね。全く会ったことのない知らない女の代わりと言われて嫌な気持ちしかしないですよね。


食事中は常にこんな話ばかりで楽しくもなく、聞いていて嫌な気分にしかなりませんでした。

しかも、食べるのが早い…急かされているような気がして急いで食べていると

福士「そろそろお会計いい?まだ食べる?」


は!?急かすなよ…もう、いいやと思い

ゆい「もうお腹いっぱいなので出ましょう。」というとレジに向かう彼。

この流れ的に払ってくれるのかと思いきや…



お会計1,750円、彼がおいたのは千円…

え!?と思い彼を見ると外に出て行ってしまいました。しょうがなく残りの750円を払い、私も外へ…


彼はエンジンをかけ、車の中で待っていました。
車に乗り、一応ごちそうさまでしたと言うと…


「今日はいい日だね。」と言ってきました。

ゆい「何が?」敬語で話すのも面倒になってきたのでタメ口で聞くと


福士「こんなイケメンとドライブして、安くランチも食べれて、しかもこの晴天!いい日じゃない?」



やばいやばい、痛すぎる…顔面偏差値高くてもこれはない…

消えてほしい。むしろ私が消えてどこかに行ってしまいたい。


ゆい「…まー、今まで出会ったことのないタイプの方と話せていい勉強になります。」

と答えるので限界でした。



この続きもあるのですが長くなってしまうので一旦終わりにします。


③に続きます。