続きになります。
仕事終わりに、表参道で待ち合わせました。
待ち合わせ場所に行くと桃太郎くんが…あれ?なんか写真とちょっと違う?笑
少し離れた場所から見ていたら、まさかの向こうが気づき、近づいてきました!笑
桃太郎「ゆいちゃんだよね?どうも、桃太郎です。」
ゆい「あ、そうです。初めまして。」
写真と変わらないと言えば変わらないけど…何か違う…
失礼ながらも聞いてしまいました!
ゆい「ちょっと太りました?笑」
桃太郎「バレた?笑 あの写真1年前のなんだけど1年で15キロ太った!!」
何か違うと思ったら写真よりもかなり太っていたのです!!
でも元がイケメンなので太っても面影はありました。
ゆい「雰囲気違くてびっくりした~。」
話しやすかったのですぐ敬語は抜けました。
予約してくれたお店に向かってる時にこの間はドタキャンごめんと謝ってくれました。
ちゃんと謝れる人は良いですよね。
桃太郎くんのちょこちょこ出る岡山弁にちょっとドキドキしましたが、上手く表現出来ないので標準語に変換してます!笑
自分が標準語なので方言の文字おこしは難しいですね。
お店は鳥専門店でした!平日なので空いていました。
桃太郎「俺、結構飲むから飲み放題にしてもいいかな?」
ゆい「あ、別にいいけど…私あんまり飲まないよ?」
桃太郎「そこはまかせる!笑」
正直、飲み放題は微妙でしたが勝手に飲むならそれでいいやーと思い飲み放題にしました。
ですか、これが失敗でしたね。
1杯目が来て乾杯してから、元カノの話や仕事の話をされました。
私の元彼の話もされたので話しましたが…桃太郎くんはとにかくピッチがはやい!!
私もそんなに弱くはないのですが、あまりにも早すぎてつられてしまい、ついついペースが上がってしまいました。笑
良い感じで酔っ払いぺらぺらと自分の話をしてしまいました。
ゆい「前の彼とはマンネリでさー。それで別れちゃった!」
桃太郎「へー!ぶっちゃけどんくらいの頻度になった?笑」
ゆい「それって夜の話?笑 やばいよ!最後は1年くらいしてなかった!!」
桃太郎「それはやばい!俺性欲強いからそんなんだったらおかしくなるわ!笑」
みたいなちょっと深い話もするようなりました。
時間なり、お店を出ました。
お会計は桃太郎くんが支払ってくれました。
桃太郎「もう一軒行く?」
ゆい「行こー!」
完璧酔っ払ってます。
飲み始めてしまうととことん飲んでしまうのです…。
二軒目はうる覚えですが、適当なお店に入った気がします。
ビールを飲んで、ワインのボトルを開けた頃には物凄い睡魔に襲われました。
桃太郎「大丈夫?眠そーだよ??」
そう言いながら私の腰に手を回してきました。そういう桃太郎くんも結構酔っ払っていました。
ゆい「眠いけど大丈夫ー!」
そう言った瞬間、桃太郎くんは立ち上がってどこかに行ってしまいました。
トイレかなーと思っていたら、戻ってきて、
桃太郎「もう出よー」
と引っ張られました。
ゆい「え、お会計は?」
桃太郎「済ました!とりあえず出よー」
この後どうするんだろ?とは思いましたが、酔っ払っていたのでどうでもいいやーと正常な考えができなかったです。笑
そのままタクシーに乗せられ、新宿方面でと運転手さんに言う桃太郎くん。
なんで新宿?と思い、どこ行くの?と聞くと、
桃太郎「俺んち。最近引っ越したんだよね。お互い結構酔ってるからさ、寝よう。」
え、これはやばい展開…
でも私もかなり酔っ払っているので、そっかーといいながら寝る始末。笑
ついた瞬間起こされ、マンションに連れてかれました。
エレベーターの中でキスをされたのは覚えています。
家に入り、ソファに寝っ転がってしまいました。
桃太郎「え、ここで寝るの?一緒にベッド行こーよ。」
そう言われても睡魔には勝てず、
ゆい「えー、無理。ほんと眠い。」
ガチです。本気で眠かったのです。
そしたら、お姫様だっこでベッドに連れてかれました。
それからはキスをされたり、服の中に手を入れられ、まさぐられ…笑
でも私は酔っ払ってされるがまま状態。
うる覚えですが不思議と覚えてるものですね。夢だったと思いたいですが、現実でした。
でも、段々と酔いが覚めて(酔うのも割と早いですが、酔いが覚めるのも早いです。)冷静になっていき、入れられる寸前に止めました!
ゆい「ごめん!最後までは無理!!」
昔だったらお構い無しに、最後までしてたと思います。でも今はそういうのは無理になってしまいました。
桃太郎「え!ここまでして?」
たしかにそう思いますよね。笑
でも、恐ろしいことに桃太郎くんはゴムを持っていなかったのです…。
私もピルを飲んでいるわけではないので、初対面で素性がわからない人と生でするはリスクが高すぎます!!!
それを理由に断り、普通に寝ることにしました。桃太郎くんはぶつぶつ言ってましたが、私が断固拒否をし、意志が固いと思ったのか諦めてくれました。
一応腕枕をしてくれましたが、寝れない。笑
腕枕って好きな人じゃないと無理なんですよねー。
寝たフリをし、桃太郎くんが寝たのを確認してから着替えてタクシーで帰りました。
お酒は怖いですね…タクシーに乗っている間、色々考えてしまいました。
こういうのは20代前半で卒業したはずなのに、お酒の力でギリギリのところまでやってしまいました。笑
冷静に思い返すと、あの時酔いが覚めずに最期までしていたらと思うと怖いですよね。
桃太郎くんもよく生でしようとしたなーと。
先のことを考えていないバカか、無責任男かのどっちかですよね…。
帰宅し、すぐ寝ました。
翌日は遅番だったのでゆっくり起きて、仕事に行きました。
LINEを見てみると、桃太郎くんからLINEが来ていました。
いつの間に帰ったの?とかごめんとかまた会いたいとか色々書いてありました。
あのまま二軒目で普通に帰っていたら2回目もあったかもしれませんが…
もう会うことはないなと思い、無事に帰ったよ、また連絡するねだけ送り、ブロックしました。
友達にすぐに報告して、最後までしなかったのはすごい!と褒められましたが…自分的に今回は後味が悪いものになりました。笑
好きでもないし、初対面の人としようとしたのもありえないし、思い出すと気持ち悪くなりました。笑
ワンナイトなんて普通だったあの頃…もうあの頃とは違うんだなーと成長を感じた瞬間でした。(当たり前か笑)
とりあえず、恋活は続きます!!
次回は、高身長イケメン公務員について話したいと思います。
ではでは。