ひたすら恋活ブログ

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ペア―ズ~地方公務員ナルシスト男②~

続きになります。
Yさんと改札前で待ち合わせ駅に着くと
「改札の前にいます。」とのLINEが!

改札前にスーツ姿のYさんらしき人がいた為、「初めまして。Yさんですか?」と声をかけました。




写真通りといえば写真通りでしたが…予想以上にガリガリで細すぎ!という第一印象でした。笑




Y「はじめまして。Yです。今日はありがとう。」


ゆい「いえいえ!誘ってくれてありがとうございます。」


Y「とりあえず、お店向かいませんか?俺が勝手に決めた店だけどいいかな?」


ゆい「はい!ありがとうございます。」


Y「予約してないけど平日だし大丈夫だよね?」


ゆい「…混んでいないと良いですね。」




正直、予約をしてくれた方が嬉しいですよね。
しかも、大丈夫だよね?って聞くくらいなら初めから予約しろよと思ってしまいます。

とりあえず、彼の決めたお店まで歩いて行きました。



お店はこじんまりとしたダインニングバーのようなお店で、お客さんは私たち以外に2組しかいませんでした。
普通の席が空いているのになぜかカウンターにされました。私はあまり横並びは好きではありませんが、初対面では横並びが良いといいますよね。



ゆい「落ち着いた素敵なお店ですね。」

Y「そうだよね。ずっと気になってはいたんだけどなかなか来る機会がなくて。ワインも置いてあるみたいだから良かったらワイン飲まない?飲める?」


ゆい「はい。飲めます。でも特に詳しいわけではないので好きなワインがあるわけではないんですけどね。」


Y「そうなんだ。俺わりとワイン好きだから結構詳しいかも。チョイスは俺に任せてもらってもいい?」


ゆい「そうなんですね。それならお願いします。」


Y「じゃあ、これのグラス2つで」

言い方的にボトルかと思いきやグラスでした。笑

でもそこから彼のナルシストが出てきましたね。



ワインが出てきて乾杯をすると

Y「うん。これはおいしいね。酸味が少しあるけどフルーティな味わいもあって飲みやすい。Yちゃんもこれなら飲みやすいと思うよ。もし、こういうのが飲みたいとかリクエストがあったら言ってね。俺がチョイスしてあげるからさ。」

などと語り始めましたが、すべてメニューに詳しく書いてあります。
しかも、ワインバーでもないのでワインの種類は5種類しかありませんでした。笑

5種類の中でチョイスって…



ワインを語る人って大した知識がないくせに語りたがりますよね。正直、私から何も聞いていないのにペラペラ語られても困ります。


そのあとも自分の過去の恋愛の話や、最近引っ越した部屋が凄く広くて綺麗だの、とにかく自分の話ばかりする人でした。

Y「ゆいちゃんってどういう人がタイプなの?」

ゆい「これといったタイプはないですが…穏やかで大人な人が好きですかね。」


Y「そっか、結構俺とかタイプじゃない?」


ゆい「私中身から入るタイプなので正直会ったばかりですし、何も知らないので…」

穏やかで大人な人が好きと聞いてなぜ、こんなにも自信満々に言えるのでしょうか。年が一つ上だからそこで勘違いをしてしまったのですかね。勘違いも甚だしいですね。



Y「俺、前の彼女もだけど付き合う前にそういう関係になったんだよね。」


ゆい「え?それってどういうことですか?」


Y「え!結構ゆいちゃんって純粋?付き合う前にやらかしたこととかない?」


ゆい「私はそういうことはちゃんと付き合ってからと決めていますので。」


Y「でもさ、付き合う前も付き合った後も関係なくない?」


ゆい「考え方は人それぞれだと思いますが、私は付き合った後と決めていますので。」


いやいや、あったとしても自分からわざわざそんな話出しませんよね。完全ドン引きです。
しかもこの話の流れ、持ち帰る気満々ですね。本当に気持ち悪い…


「ふーん。そういうまじめな子もいいね。話は変わるけど俺、お酒入ると手とか繋ぎたくなっちゃうんだよね。そろそろどう?」


そう言いながらテーブルの下で手を出してきたYさん…

キモ過ぎて鳥肌がヤバかったのを覚えています…


「…いや、初めて会ったし、しかもまだ1時間くらいしか経ってないじゃないですか。そういうのはちょっとやめましょう。」と断ると


Y「そっか。純粋だもんね。もう少し俺に慣れてからにしようか。」


ゆい「…(まじだるい、帰りてー)」

もう失笑ですよね。断られてここまで強気な男性も珍しいです。

とにかく私は帰りたいの一言しか頭になかったのでお会計に持ち込むことに…


ゆい「今日は平日のど真ん中なのに予定を空けてくれて本当にありがとうございます。明日も、もちろんお仕事ですよね?」


Y「いや、大丈夫だよ。まー公務員だからね。平日は仕事だよね。」


ゆい「そうですよね。明日も早いんですか?残業は?」


Y「朝はいつも通りだけど、残業は毎日あるかな。」


ゆい「え!それは大変ですね。今日はすみません。」


Y「残業は無理やりしてるようなもんだから大丈夫だよ。」


ゆい「え、それはどういうことですか?」


Y「残業して給料増えるように調整してるんだよね。引っ越しもしてお金もかかったし、貯金もしたいしさ。」


ゆい「…あー、そうなんですね。」




この人にはプライドというものがないんですかね。嘘でも忙しいと言えばいいのにここまであっけらかんと話されても正直、返しに困りますよね。笑



ゆい「明日もありますし、今日はこの辺にしておきませんか?」

Y「そう?まだ早くない?もしかして明日早いの?」


ゆい「まーそうですね。」


Y「ふーん。ちなみに明日はどこに行くの?俺の家ここから近いからうちから行けば?」


ゆい「…明日は大森に行かないといけないので家から向かった方が近いので遠慮しておきますね。」


Y「そかそか。それならしょうがないね。」と言いながら店員さんにお会計を頼んだYさん。



店員さんが来るのを待っていると


Y「ねー、そろそろどう?」

鳥肌が立つの感じながら

「何でしょうか?」と言うと、
無言で顔を近づけてくるYさん、そしてテーブルの下で手を差し出してきました。


Y「あれから時間たったよね。そろそろ繋がない?」

まじでキモいですね。そこまでして手をつなぎたいのか…本当に気持ち悪かったです。顔も長谷川さんからただのエロカッパにしか見えなかったです。



丁重にお断りしたところで店員さんが来ました。





お会計のレシートを見たYさんがお財布を出したので、ここは年上らしくスマートにお支払いをしてくれるのかと思いきや…


出したのは5千円札1枚…

お会計は7,800円でしたので、あー残りは払えってことかと思い黙って残りを支払いました。


私のテンションは更に下がり、無言になりましたがナルシスト男のYさんは全く気付きもせずに

Y「ゆいちゃんのことはすごく気に入ってさ。また会いたいと思ったから5千円も出したんだよ。気に入らなかったらきっちり割り勘だから。」と笑いながら言います。


もう痛すぎる…何も話さないでくれ…



店員さんがおつりを持ってきましたが、もうお財布にしまう気力も無かったので

ゆい「じゃあ多めに払ってもらったのでおつりはどうぞ。」と言って渡すと


Y「ゆいちゃん最高だね。こういう気遣いが出来るのってすごくいいことだよ!」


と無駄に誉められましたが全く嬉しくありません。


お会計が終わり外に出ると、二軒目に行こうとしつこく誘ってくるYさん。

私の頭の中には帰るという一言しかないのでひたすら断ります。



ゆい「今日はすごく楽しかったんですけど明日も早いですし今日はこの辺で。Yさんにはまた会いたいので連絡しますね。忙しいと思いますけどまた予定空けてください。」


Y「分かった。じゃあ連絡待ってるね。ごちそうさまのLINEもちゃんとするんだぞ♪」と陽気に言うYさん。


ゆい「もちろんですよ♪電車に乗ったら早速送りますね!では、また♪」

と言って改札に入って電車に乗り、









即ブロック!!!!!!!


何がごちそうさまのLINEだ、奢ってもいないくせに偉そうに。

最後まで本当に気持ち悪かったです…


時計を見たときに解散までに1時間半しか経っていなかったことに一番驚きました。

好きな人や楽しい人と一緒に過ごす時間はあっという間なのに、こんなにもつまらない人間と一緒にいると時間の流れは遅く感じるのですね。


この感覚を相対性理論と言う、とアインシュタインの本に書いてあったことを思い出しました。笑


最悪な夜でしたが、ネタとしては最高だったかもしれませんね。

割り勘男も嫌ですが、少し多めに出したことを偉そうに語る男もどうかと思います。

今回は長くなってしまいました。申し訳ございません。

次はまた別の意味で痛い男性の話になります。



ではでは。